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HOME < 研究成果 < マンスリー・ブルテン 2013年10月号

国連グローバル・コンパクト ブルテン


【2013年10月号(10月11日発行)】

■INDEX
■最新情報
1.国連グローバル・コンパクト・リーダーズ・サミット2013に持続可能な開発の優先課題を前進させるため1,200の参加者が集結
●国連事務総長が企業の取り組みを拡大するための枠組を発表、ビジネスは国連の課題と「一体」であると強調
●新たなプラットフォームの発足:「平和のためのビジネス」および教育へのビジネス・エンゲージメント
●グローバル・コンパクトおよびアクセンチュアが持続可能性に関する最大級のCEO調査を発表
●国連プライベート・セクターフォーラムにてアフリカのビジネスリーダーらを紹介
●時代を先取りした、力強い特別イベントをリーダーズ・サミット初日に開催
●国連事務次長がCEO水マンデートに言及
●パール・イニシアチブおよびグローバル・コンパクトパートナーがアラブ世界における企業の持続可能性を促進
●女性の企業リーダーらが企業に対し気候変動に関する行動を要請
2.グローバル・コンパクトが株価指数を発表
3.女性のエンパワメント原則を支持するCEOトップ600
4.経営教育者らが「『ポスト2015』ビジネス・エンゲージsメント枠組の構築」へコミットメント
5.企業以外の参加団体のためのエンゲージメント方針に関するコミュニケーションが2013年10月31日から開始
6.参加状況:新規署名企業・団体、COP、除名
■エンゲージメントの機会
1.WEPsリーダーシップ・アワードへのノミネート要請
2.腐敗防止および「ポスト2015」の開発課題への行動要請
3.「持続可能な農業ビジネス原則」に関するインプットの提供
4.更なる機会:児童労働撲滅プラットフォームへの参加など
■注目の出版物
1.リーダーズ・サミット2013で発表された新規ツールおよび出版物
●『より良い世界の設計者:「ポスト2015」ビジネス・エンゲージメント枠組の構築』
●『国連グローバル・コンパクト・パートナーシップ・ハブ』
●『国連グローバル・コンパクト-アクセンチュアの持続可能性に関するCEO調査2013』
●『企業の持続可能性に関するグローバルレポート2013』
●『アフリカの持続可能性バロメーター』
●『人権を企業実践に組み入れるために 4』
●『腐敗防止リスクアセスメントのためのガイド』
●『腐敗に対して団結する:サプライチェーンにおける腐敗行為を防止するための実践ガイド』
●『平和を促進する責任あるビジネス:企業、投資家、およびグローバル・コンパクト・ローカル・ネットワークの事例』
2.『水に関連した集団での取り組みに向けたガイド』
3.『ビジネスと人権の学習ツール』
■イベントへの招待やウェビナー(インターネット上で行われるミーティング)
1.COP19/CMP9でのCaring for Climateビジネス・フォーラム(11月19−20日、ワルシャワ)
2.インド・コラボレーション・ラボ:水と公衆衛生のための新たな連携(10月22−23日、ニューデリー)
3.グローバル南南開発エキスポでの民間部門パートナーシップフォーラム(10月28日−11月1日、ナイロビ)
4.第13回第10腐敗防止原則に関するグローバル・コンパクト作業部会会合(12月9−10日、ニューヨーク)
5.次回ウェビナー(2013年10月から11月)
●ビジネスと人権に関する指導原則(言語:フランス語)(10月16日)
●企業以外の参加団体のためのエンゲージメント方針のコミュニケーション(10月23日)
●金融リテラシーおよびインクルージョンを通じた子どもや若者のエンパワメント(11月7日)
●人権とビジネスのジレンマ・フォーラム:人身取引および移住労働者(11月11日)

■最新情報
1.国連グローバル・コンパクト・リーダーズ・サミット2013に持続可能な開発の優先課題を前進させるため1,200の参加者が集結
●国連事務総長が企業の取り組みを拡大するための枠組を発表、ビジネスは国連の課題と「一体」であると強調

パン・ギムン国連事務総長は、リーダーズ・サミットの開会式であいさつを行い、「『ポスト2015』ビジネス・エンゲージメント枠組」は、「国連の目標を直接促進する企業活動を牽引、拡大すること」を目指したもので、企業に対し社会および環境全てに渡る進歩とビジネス上の長期的利益を調整するための意欲的な計画を提示していることを強調しました。国連事務総長はまた、教育、農業、そして平和に関するビジネスについて新たに3つの企業向けプラットフォームを発表しました。これらは、女性のエンパワメント、子どもの権利、気候、水および腐敗防止に関する既存のプラットフォームを補完するものとなります。ローカル・ネットワークは101の国で組織され、国内での持続可能性に関する活動を強化するにあたり重要な役割を果たしていきます。
*詳しくは、こちら

●新たなプラットフォームの発足:「平和のためのビジネス」および教育へのビジネス・エンゲージメント
「平和のためのビジネス」プラットフォームが、国連事務総長によって発足しました(9月20日)。様々な環境、例えば、衝突の時期、紛争への発展および紛争後の和解の状況などにおいて、企業が平和に貢献する活動に参画することを目指すものです。17のローカル・ネットワークに属する企業、そして45を超える個別企業の代表者がキックオフイベントで一同に会しました(9月19日)。
*詳しくは、こちら
*参加方法は、こちら
国連事務総長は、UNESCO、UNICEF、グローバル教育のための国連特使、およびグローバル・コンパクトによる、企業が教育にエンゲージメントするための枠組を発足しました(9月20日)。「最もスマートな投資:教育へのビジネス・エンゲージメントのための枠組」は、教育が社会のためだけでなく、企業にとっても有用であることを示し、教育上の目標を高めながら、ビジネス上の利益を実現するための一連のステップを提示します。
*詳しくは、こちら

●グローバル・コンパクトおよびアクセンチュアが持続可能性に関する最大級のCEO調査を発表
国連グローバル・コンパクト-アクセンチュアの持続可能性に関するCEO調査」は3年毎に行われており、今回の結果から、3分の2以上の最高経営者−67%−が、ビジネスがグローバルな持続可能性課題に十分に取り組んでいるとはいえない、と考えていることが明らかになりました。このことはCEOが持続可能性を自社全体に組み込もうという強いコミットメントの証拠である一方、その大多数は持続可能性をリードする企業に対してインセンティブや努力が報われる取り組みを求め、また民間部門の持つ潜在力を完全に開放することを求めています。
*詳しくは、こちら

●国連プライベート・セクターフォーラムにてアフリカのビジネスリーダーらを紹介
国連事務総長が主催する国連プライベート・セクターフォーラムでは、ビジネス、政府、学界および市民社会のリーダーが一堂に会し、雇用とインクルーシブな成長、教育、女性のエンパワメント、およびイノベ―ティブで持続可能な金融をテーマに戦略的な問題を議論しました(9月20日)。また、アフリカ連合、アフリカビジネスマガジン、アフリカ開発銀行、ILO、UNDPおよびUNESCOと密接に協力しながら、グローバル・コンパクトが運営したフォーラムでは、アフリカ大陸での持続可能な開発または官民パートナーシップにむけた企業による25のコミットメントが発表されました。「アフリカ持続可能性バロメーター」−グローバル・コンパクトとフィナンシャルタイムズ紙の共同イニシアチブ−は、アフリカ大陸に関する企業の持続可能性レポーティングの現状を測るために発足しました。
*詳しくは、こちら
*25のコミットメントのリストは、こちら

●国連事務次長がCEO水マンデートに言及
ジャン・エリアンソン国連事務次長がリーダーズ・サミット特別セッションであいさつをし、水および衛生に関するグローバル課題に取り組むため、ビジネス界との国際協力の必要性を強調しました(9月19日)。イベントでは、ビジネス、政府、国連、市民社会などからおよそ120の指導者が登場し、CEO水マンデートおよび企業の水管理への取り組みのなかでどのように「ポスト2015」開発プロセスの普及を支援できるのかについて検討しました。
*詳しくは、こちら

●パール・イニシアチブおよびグローバル・コンパクトパートナーがアラブ世界における企業の持続可能性を促進
パール・イニシアチブ−アラブ世界においてコーポレート・ガバナンスに取り組む団体−とグローバル・コンパクトは、中東および北アフリカ諸国で協力するため、戦略的なパートナーシップに合意しました(9月19日)。両者はパートナーシップを通じて、例えばコーポレート・ガバナンス、ダイバーシティ、透明性のあるレポーティング、腐敗防止、責任投資、およびサプライチェーンにおけるインテグリティ(誠実性)など責任ある企業実践を改善するための共同プログラムを実行していきます。
*詳しくは、こちら

●女性の企業リーダーらが企業に対し気候変動に関する行動を要請
リーダーズ・サミットの特別イベントの中で、影響力のある女性の企業リーダーらは、女性は変化のエージエントであり、持続可能性に関する重要課題への影響を最大限にする為に−工場から取締役会まで−女性のエンパワメントに投資することの価値を強調しました(9月19日)。
*詳しくは、こちら

2.グローバル・コンパクトが株価指数を発表
グローバル・コンパクトは「グローバル・コンパクト100」−グローバル・コンパクト10原則に取り組む企業の株価指数−を発表しました。その全投資収益率は昨年で26.4%を示しており、一般的な世界規模の株市場を上回っています。
*詳しくは、こちら

3.女性のエンパワメント原則を支持するCEOトップ600
女性のエンパワメント原則(WEPs)−企業に対しどのように女性をエンパワメントし、職場、市場、そして地域での平等を向上させるのかについてガイダンスを提供−を支持するCEOの総数が600を超えました(9月18日)。UNウィメンとグローバル・コンパクトの共同イニシアチブであるWEPsの支持者は40を超える国に広がっています。
*詳しくは、こちら
*WEPsに関するビデオは、こちら

4.経営教育者らが「『ポスト2015』ビジネス・エンゲージメント枠組の構築」へコミットメント
200を超える参加者が2013年PRMEサミット-第5回総会-に集りました(9月25−26日ブレッド)。第5回総会は、PRME運営委員会議長であるCEEMANの主催、PRME事務局の共催で開催されました。ビジネス・スクールの指導者、教員、研究者、そして学生は、ビジネス、政府、および市民社会の代表とともに、責任ある経営教育についての学びを共有し、経営教育を通じて持続可能な開発へのコミットメントを支持する宣言を全会一致で承認しました。PRMEのチャンピオングループが最近発足し、責任ある経営教育を向上させる取り組みを協力して発展、促進させるよう意欲的なコミットメントを示しました。
*PRMEサミットについての詳細は、こちら
*PRMEチャンピオンズについての詳細は、こちら

5.企業以外の参加団体のためのエンゲージメント方針に関するコミュニケーションが2013年10月31日から開始
10月31日からコミュニケーション・オン・エンゲージメント(COE)方針が実施され、グローバル・コンパクトに参加する企業以外の団体に対して、そのエンゲージメントを明らかにする取り組みが導入されます。方針にはレポーティングのための要素が含まれており、すべての参加企業・団体において透明性や情報開示の取り組みを高めることを目指しています。グローバル・コンパクトでは、企業以外の参加団体等が新しい方針に習熟するための相当数の研修セッションやリソースを提供していきます。
*新方針のオンライン研修に登録するには、こちら。
*CEO方針の草案最新版を読むには、こちら

6.参加状況:新規署名企業・団体、COP、除名
9月に92企業と33団体がグローバル・コンパクトに参加し、9企業がCOP未提出のため除名されました。今月参加した大企業(雇用者数の多い企業順)として、Sibanye Gold(南アフリカ)、 アーサー・J・ギャラガー (米国)、 Coromandel International(インド)、フィンランド航空(フィンランド)、Danish Agro(デンマーク)、Fertilizantes Heringer (ブラジル)、良品計画(無印良品) (日本)、フジクラ (日本)、Anel Group (トルコ)、Sudatel Telecom Group (スーダン)などがあります。
9月30日現在 参加企業:7,771
参加団体:4,037 *団体:企業以外の組織(NGO、大学、企業団体など)
COP提出数:22,256
除名企業数:4,188

■エンゲージメントの機会
1.WEPsリーダーシップ・アワードへのノミネート要請
女性のエンパワメント原則(WEPs)では、2014年リーダーシップ・アワードへのノミネートを受け付けています。リーダーシップ・アワードでは、WEPsを実践し、女性の地位向上やエンパワメントを実現するためにとられた具体的な取り組みが重視されます。
*ノミネートの応募期限は2013年11月1日です。アワードは第6回WEPs年次イベント(3月5-6日、ニューヨーク)で発表されます。アワードの詳細、応募資格、そして応募方法については、WEPsウェブへ。

2.腐敗防止および「ポスト2015 」の開発課題への行動要請
グローバル・コンパクトは、腐敗防止を「『ポスト2015』開発課題」に盛り込む必要性を、ビジネスの視点から集約してきました。「行動要請ステイトメント」では、政府に対し、腐敗防止の措置を促進し、グッド・ガバナンスを築くための関連政策を実施するよう求めています。企業は、あらゆる形態の腐敗に取り組むことで、企業の持続可能性を次のレベルへ高めることができるため、この重要な取り組みに加わることが奨励されます。
*企業は「行動要請」に署名をお願いします。詳しくは、こちら。御社の企業名を加えるためには、こちらまで。

3.「持続可能な農業ビジネス原則」に関するインプットの提供
「持続可能な農業ビジネス原則」の発展を目指した「白書」に関するフィードバックの提供にご協力ください。「持続可能な農業ビジネス原則」によって目指すべき成果、例えば、目標を達成するにあたって鍵となる目標や必要な行動などに関する具体的なインプットを期待しています。
*「協議のための質問票(英語)」を記入の上ご意見をお寄せください。詳細はAdrienne Gardazまで。

4.更なる機会:児童労働撲滅プラットフォームへの参加など
過去のブルテンで紹介したもので現在も行われているエンゲージメントの機会は、こちら。
■注目の出版物
1.リーダーズ・サミット2013で発表された新規ツールおよび出版物
●『より良い世界の設計者:「ポスト2015」ビジネス・エンゲージメントの枠組の構築』
企業の持続可能性が、ビジネスと社会の双方に価値を生み出しながら、持続可能な開発に有効な貢献となるよう強化するために必要な要素を提示しています。企業の持続可能性を促進し、「ポスト2015」の時代において企業に真の変化をもたらすためには、これら要素がそれぞれ一層強化され、包括的な取り組みを通じて結びついていかなければなりません。グローバル・リポーティング・イニシアチブ(GRI)および持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)との協力により作成されました。
*ダウンロードは、こちら

●『国連グローバル・コンパクト・パートナーシップ・ハブ』
重要なグローバル課題に向けた集団での取り組みを促進するため、インターネット上で企業と潜在的なパートナーをマッチングする双方的なプラットフォームです。パートナーシップ・ハブは、現在、気候、エネルギー、水、腐敗防止、そして社会起業家に関するパートナーシップを促進しており、企業と国連システムにおける潜在的なパートナーを結びつけています。
*詳細は、ウェブまで。

●『国連グローバル・コンパクト-アクセンチュアの持続可能性に関するCEO調査2013』
世界最大の持続可能性に関するCEO調査の現在の結果を示しています。103の国にわたる27の産業から1000を超える経営トップは、持続可能なビジネスの過去、現在、未来を評価し、グローバルな優先課題に貢献する企業の潜在力を完全に開放するための新たなグローバル枠組を議論し、そしてリーディング企業が影響と価値創造を結び付けるような革新的な戦略をどのように採択しているのかを解き明かしています。
*ダウンロードは、こちら

●『企業の持続可能性に関するグローバルレポート2013』
持続可能性の現在−グローバル・コンパクト年次実施調査への回答を基に、世界の企業が責任ある実践を戦略、事業および文化に組み込むために行った取り組みについて深い考察を提供しています。
*ダウンロードは、こちら

●『アフリカの持続可能性バロメーター』
アフリカでの持続可能性の現状を把握するための初めてのベンチマークを提供するもので、このベンチマークは持続可能な企業実践に関する包括的で地域全体を対象とするアセスメントに基づいています。
*ダウンロードは、こちら

●『人権を企業実践に組み入れるために 4』
企業10社を対象に、多様な人権課題にどのように取り組んでいるのかを調査しています。
*ダウンロードは、こちら

●『腐敗防止リスクアセスメントのためのガイド』
腐敗防止のためにどのようにリスクを評価するのか、実践的で、段階を踏まえたガイダンスを提供しています。
*ダウンロードは、こちら

●『腐敗に対して団結する:サプライチェーンにおける腐敗行為を防止するための実践ガイド』
サプライチェーンにおける腐敗防止のマネジメントについての、端的で実践的なガイダンスを企業に提供しています。このトピックに関する具体的な企業事例や有益な情報なども盛り込まれています。
*ダウンロードは、こちら

●『平和を促進する責任あるビジネス:企業、投資家、およびグローバル・コンパクト・ローカル・ネットワークの事例』
『紛争影響地域およびハイリスク地域における責任あるビジネスに関するガイダンス:企業および投資家のためのリソース』の実践に関する事例研究を提供しています。
*ダウンロードは、こちら

2.『水に関連した集団での取り組みに向けたガイド』
持続可能な水管理を強化するために、幅広いステークホルダー、指導者、および個人との継続的な関係を企業が確立するために役立つ好事例を紹介しています。
*ダウンロードは、こちら

3.『ビジネスと人権の学習ツール』
インターネット上のモジュールにより、ビジネスと人権に関する指導原則のなかに反映された、人権原則の実施に関する現在の傾向とビジネスへの期待に関する事例研究を、実践と結び付けます。2013年に更新されました。

グローバル・コンパクトによって発行された出版物は「ツールおよびリソース」のページから。

■イベントへの招待とウェビナー
1.COP19/CMP9でのCaring for Climateビジネス・フォーラム(11月19−20日、ワルシャワ)
【招待者のみ参加可】
グローバル・コンパクト、UNEP、および国連気候変動枠組条約事務局は、COP19/CMP9議長国であるポーランドと連携して、第1回「Caring for Climate年次ビジネス・フォーラム:革新、大志、協力」を開催します。フォーラム初日は、気候に関する取り組みを高め、連携を促すための12を越えるテーマ別セッションがメインとなります。第2日目は、Caring for ClimateおよびUNEP-FI署名企業の最高責任者や役員と、大臣、国連機関および市民社会組織のトップが一堂に会したハイレベル会合となります。
*詳細および参加登録はウェブ、または、こちらまで。

2.インド・コラボレーション・ラボ:水と公衆衛生のための新たな連携(10月22−23日、ニューデリー)
【どなたでも参加できます】
グローバル・コンパクトがCEO水マンデートおよびグローバル・コンパクト・インド・ネットワークとのパートナーシップにより開催します。コラボレーション・ラボは、インドにおける水アクセスや公衆衛生・衛生学(WASH)および他のリソースのマネジメントに関する取り組みを結晶化することを目的としています。一連の実務志向型のセッションを通じて−革新的なピッチ・セッションを含む−コラボレーション・ラボでは、社会起業家、投資家、企業、市民社会および政策立案者から代表者を集め、トピックの理解を深め、協力のための機会を見出し、WASHおよび水管理を向上するための取り組みを行います。
*詳細および参加登録は、ウェブまで。

3.グローバル南南開発エキスポでの民間部門パートナーシップフォーラム(10月28日−11月1日、ナイロビ)
【どなたでも参加できます】
国連南南協力事務所(UNOSSC)の招きでUNEPが主催する、グローバル南南開発エキスポでは、ミレニアム開発目標に取り組むため、「南」の成長をもたらす開発ソリューションを紹介します。エキスポのなかで、グローバル・コンパクトは「クリーンでグリーンな経済」に関する民間部門パートナーシップフォーラムを開催します。アフリカと中国の企業や団体によるリードと運営により、フォーラムでは腐敗による脆弱さ−特にグリーンなインフラ、建造物、およびエネルギー部門における−を取りあげ、集団での取り組みがどのようにより一層の透明性確保につながり、どのように持続可能な開発を促進することができるのかを追求します。
*詳細はOlajobi MakinwaまたはNkiruka Chiemeluまで。

4.第13回第10腐敗防止原則に関するグローバル・コンパクト作業部会会合(12月9−10日、ニューヨーク)
【招待者のみ参加可】
会合では、グローバル・コンパクトの参加企業とともに、市民社会、労働組合、経営者団体、グローバル・コンパクト・ローカル・ネットワークおよび国際組織の代表者が一堂に会し、第10原則の実践について議論し、好事例を共有し、作業部会の活動を最大限に生かすための具体的な行動を追求します。
*詳細はMoramay Navarroまで。

5.次回ウェビナー(2013年10月から11月)
【どなたでも参加できます】
●ビジネスと人権に関する指導原則(言語:フランス語)(10月16日)
●企業以外の参加団体のためのエンゲージメント方針のコミュニケーション(10月23日)
●金融リテラシーおよびインクルージョンを通じた子どもや若者のエンパワメント(11月7日)
●人権とビジネスのジレンマ・フォーラム:人身取引および移住労働者(11月11日)

■イベント・カレンダー
10月
ビジネスと人権に関する指導原則(言語:フランス語)(10月16日、オンライン)
インド・コラボレーション・ラボ:水と公衆衛生のための新たな連携(10月22−23日、ニューデリー)
第16回国際ビジネス・フォーラム:グリーンでインクルーシブなビジネス:持続可能な成長のための市場の拡大と発展(10月23−24日、イスタンブール)
持続可能な成長のための市場の発展(10月23−24日、イスタンブール)
企業以外の参加団体のためのエンゲージメント方針のコミュニケーション(10月23日、オンライン)
グローバル南南開発エキスポでの民間部門パートナーシップフォーラム(10月28日−11月1日、ナイロビ)

11月
金融リテラシーおよびインクルージョンを通じた子どもや若者のエンパワメント(11月7日、オンライン)
第3回PRME 中東・北アフリカ地域フォーラム(11月9−11日、ドバイ)
人権とビジネスのジレンマ・フォーラム:人身取引および移住労働者(11月11日、オンライン)
第4回PRMEアジアフォーラム(11月14−15日、マニラ)
Caring for Climateビジネス・フォーラム:革新、大志、協力(11月19−20日、ワルシャワ)
第3回PRMEオーストラレーシア地域フォーラム(11月19−20日、ハミルトン)

12月
第13回第10腐敗防止原則に関するグローバル・コンパクト作業部会会合(12月9−10日、ニューヨーク)
▲上記イベントの詳細についてはウェブの「イベント・カレンダー」から。



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